今年の4月は寒い日が続き、タケノコが出てくるのもゆっくりです。
寒さでタケノコの出かたもゆっくりでしたが、全部のクラスで、裏の竹やぶ産のもの使うことができました。
掘りたてのタケノコは、とっても柔らかくておいしいのです。皮をむき、糠を入れ、40分くらいゆで、水にさらしました。以前は皮つきのままゆでていましたが、皮をゴミとして出すときに水をふくんで重くなることを考え、このところ皮は除去しています。
特別クラスの和食は、タケノコづくしのメニューでした。タケノコご飯、若竹汁、若竹煮、そしてタケノコの先端に付いてる薄皮
の梅和えです。この薄皮のことを、姫皮とか絹皮といいますが
ほんとにすてきなぴったりの呼び名だと思います。このクラスでは、だしの取り方のレッスンも。汁は、一番だし、煮物は二番だし、ご飯は、簡単なカツオだしでつくりました。
今年の中華のタケノコ料理は、エビと高菜漬との炒め合わせでした。牛肉のオイスターソース炒め、酸辛湯、そして豆腐餃子。以前はひき肉餡を挟み、蒸して仕上げた豆腐餃子を、電子レンジで仕上げました。先月の岩石豆腐と食材はほとんど同じだけど、まるっきり違う食べ物になりました。 他にほうれん草のニンニクソースかけ。
ケーキクラスは、イチゴのケーキ。アーモンド入りのスポンジケーキにラムレーズンを挟み、あんずジャムを絡めたイチゴをたっぷりのせました。イチゴと砂糖、レモン汁を合わせて電子レンジでつくるイチゴジャムも。これは、ヨーグルトにかけるとおいしーいのです。